こんにちは!
株式会社雄和です。
茨城県龍ケ崎市に本拠地を置き、関東一円で鉄筋工事を手掛ける建設業者です。
今回は、建物における鉄筋工事の重要性について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
鉄筋工事にご興味のある方、求人を検討中の方はぜひ最後までお読みください。
鉄筋は建物を支える骨の役割を果たす
鉄筋工事とは、コンクリートの中に鉄筋を組み込んで強度や耐久性を高める工法です。
コンクリートは圧縮力には強いですが、引っ張り力やせん断力には弱いです。
そのため、建物が地震や風などの外力に耐えられるようにするためには、コンクリートだけでは不十分になります。
そこで、引っ張り力やせん断力に強い鉄筋をコンクリートと一体化させることで、建物全体の安全性を確保するのが鉄筋工事です。
鉄筋コンクリート造の建物は耐震性に優れている
鉄筋コンクリート構造は、コンクリートと鉄筋が互いに補完しあうことで、地震時の水平力や変形に対して高い耐力と延性を発揮します。
特に柱や梁などの主要構造部材では、十分な量と配置の鉄筋が必要です。
地震時の水平力は建物全体が揺れることで発生します。
鉄筋コンクリート構造では、柱や梁が水平力を受け止めて建物を支えます。
しかし、水平力が大きすぎると、柱や梁が変形してしまうので注意が必要です。
そのため、柱や梁には鉄筋を多く入れて強度を高める必要があります。
また、地震時の変形は建物の一部がずれることで発生しますが、鉄筋コンクリート構造では壁や床が変形を防ぐのです。
しかし、変形が大きすぎると、壁や床が破壊されてしまうので、壁や床には鉄筋を適切に配置して延性を高める必要があります。
鉄筋コンクリート構造は断熱性や遮音性が高い
鉄筋コンクリート構造は、コンクリートの質量が大きいことで、断熱性や遮音性に優れています。
断熱性とは、外気の温度変化によって室内の温度が変わらないようにする性能を指します。
コンクリートは熱伝導率が低く、熱を伝えにくい素材です。
そのため、コンクリートの壁や床は外気の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保ちやすいです。
遮音性とは、外部からの音や隣室からの音を遮る性能を指します。
コンクリートは比重が重く、音を通しにくい素材です。
そのため、コンクリートの壁や床は音を吸収しやすく、室内の静寂さを保ちやすいのです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。