こんにちは！株式会社雄和です。
鉄筋工事の専門家として関東一円で活躍する建設業者です。
茨城県龍ケ崎市に拠点があります。
今回は、鉄筋工を目指す方や興味のある方に向けて、鉄筋の加工について詳しく解説したいと思います。
鉄筋の加工とは、鉄筋を必要な長さや形状に切ったり曲げたりする作業のことです。
鉄筋の加工は、建物の強度や安全性を高めるために重要な工程です。
鉄筋の加工にはどんな方法や機械があるのか、どんなポイントがあるのか、見ていきましょう。
鉄筋加工はなぜ必要か
鉄筋加工は、建物の骨組みである鉄筋コンクリート構造を作るために必要な作業です。
鉄筋コンクリート構造とは、コンクリートの中に鉄筋を埋め込んだ構造を指します。
鉄筋コンクリート構造は、ビルやマンション、橋梁、トンネル、ダムなど、さまざまな建築物や土木構造物に用いられています。
鉄筋加工は、設計された図面通りに鉄筋を切ったり曲げたりすることで、建物の形状やデザインを実現するためにも必要です。
鉄筋は曲げたり切ったりすることで自在に加工できるため、曲線やアーチなどの複雑な形状や、個性的なデザインの建物を作ることができます。
切断加工とはどんなもの？
切断加工とは、鉄筋を必要な長さに切る作業のことです。
切断加工には以下のような方法や機械があります。
ボルトカッター
ボルトカッターとは、ハサミ状の刃先で鉄筋を切断する手動式の機械です。
小型で持ち運びやすく、電源が不要なためどこでも使えます。
しかし、力が必要で時間がかかりますし、太い鉄筋は切れません。
電動カッター
電動カッターとは、電気モーターで回転する円盤状の刃で鉄筋を切断する電動式の機械です。
大型で重く、電源が必要なため移動が大変です。
しかし、力が不要で速く、太い鉄筋も切れます。
バンドソー
バンドソーとは、鋸歯の付いたベルト状の刃で鉄筋を切断する電動式の機械です。
中型で軽く、電源が必要なため移動はやや大変です。
しかし、力が不要で速く、太い鉄筋も切れます。
切断加工のポイントは、鉄筋の種類や太さに合わせて適切な方法や機械を選ぶことです。
また、切断する長さや角度を正確に測ることや、切断面を滑らかにすることも重要です。
曲げ加工とはどんなもの？
曲げ加工とは、鉄筋を必要な形状に曲げる作業のことです。
曲げ加工には以下のような方法や機械があります。
ベンダー
ベンダーとは、鉄筋を曲げる専用の電動式の機械です。
大型で重く、電源が必要なため移動が大変です。
しかし、力が不要で速く、太い鉄筋も曲げられます。
鉄筋自動曲げ機
鉄筋を自動で曲げる機械があります。
これらの機械は、たくさんの鉄筋を正確に曲げることが可能です。
鉄筋自動曲げ機には、鉄筋ベンダーではできないような特別な曲げ加工ができる機械もあります。
さらに、切断と曲げ加工を一つの機械でできるものもあるのです。
これらの機械は、鉄筋の加工をより効率的にすることができます。
曲げ加工のポイントは、鉄筋の種類や太さに合わせて適切な方法や機械を選ぶことです。
また、曲げる角度や半径を正確に測ることや、曲げた部分に亀裂や歪みがないことも重要です。
新たなメンバーを募集中です！
株式会社雄和では、今回鉄筋工として活躍してくださる方を募集しています。
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