こんにちは!株式会社雄和です。
弊社は茨城県龍ケ崎市に本拠地を構え、関東一円で鉄筋工事のスペシャリストとして活動する建設業者です。
今回は、鉄筋工を目指す方に向けて、鉄筋コンクリート造のメリットについてお話ししたいと思います。
鉄筋コンクリート造とは?
鉄筋コンクリート造とは、RC造とも呼ばれる建物の構造のひとつです。
RCとは、「強化されたコンクリート」といった意味の「Reinforced Concrete」の頭文字を使った略語ですよ。
鉄筋コンクリート造の構造は、コンクリートに太さ1cm以上の鉄の棒を埋め込んだ構造です。
鉄筋コンクリートは、木造軸組工法や鉄骨造より、耐震性、耐久性、遮音性、気密性、耐火性に優れていることから、10階建てまでの中階層マンションなどの集合住宅建設に多く使われています。
また、近年は、技術の発達により、強度に優れたコンクリートが開発されたことで、高層マンションでも使われるケースも増えてきました。
鉄筋コンクリート造のメリット
鉄筋コンクリート造には、以下のようなメリットがあります。
遮音性と気密性が高い
鉄筋コンクリート(RC)は遮音性に優れています。
室内で発生する音が外部に漏れにくく、さらに外部の騒音も伝わりにくいのです。
このことで、交通量が多い幹線道路に接した住宅や、学校や公園の近くに住宅を建てた場合に、高い効果を実感できます。
そのほか、ピアノやギターなどの楽器の音を完全に遮断できる部屋を作ることもできます。
また、鉄骨の型をつくりコンクリートを流し込んだ構造により、気密性にも優れているのです。
さらに、気密性に優れた断熱材などを併用すると、エアコンなどの効きも良くなり省エネにつながりますよ!
耐震性と耐火性に優れている
注文住宅を建てる際には、やっぱり気になるのは耐震性です。
鉄筋コンクリート(RC)造は、鉄骨構造とコンクリート構造の良い部分を併せ持っていることで、縦からの揺れにも、横からの揺れにも強く、耐震性に優れ、住宅の倒壊のリスクを軽減できます。
2 また、倒壊することで、2次災害の原因になってしまう、大型マンションやビルで採用されていることからも、鉄筋コンクリート(RC)造で建てた住宅は、地震が発生した場合でも安全性の高い住宅と言えます。
住宅を建てる際は、火災発生時の安全性についても気になるでしょう。
建築基準法によると、鉄筋コンクリート(RC)造は、耐火建築物として認められています。
鉄筋コンクリート(RC)造は、火災が発生しても、1時間ほどは建物の倒壊を防ぐことができ、外へ安全に非難する時間を稼ぐことができます。
デザインの自由度の高さ
木造軸組工法で建てる住宅は、耐久性を高めるために、目で見える場所に柱を多く設置する必要があります。
このことで、部屋の広さを制限されるケースが多くあります。
一方、鉄筋コンクリート(RC)造の住宅では、構造そのものが強く、広い空間を作りやすいメリットがあり、広いリビングダイニングや吹き抜けなど、開放的な空間を自由に作ることができるのです。
耐用年数が長い
RC造の建物における法定耐用年数は47年とされており、木造の22年と比べてみてもその差は2倍以上となっています。
コンクリートと木材を比べてみると、外的な要因や経年などによる劣化が見られにくく、比較的長持ちしやすい家づくりができる点がメリットでしょう。
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